棒ノ折山(ぼうのおれやま)は東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市の境にある標高969mの山で、奥多摩と奥武蔵の山域の境にある。棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺ともいう。坊の尾根、坊主の尾根ともいった。山頂は公園、ちょっとしたグラウンドのような広場となっている。昔は茅(茅葺き屋根の材料)の原であった。
岩茸石山から見た棒ノ折山と黒山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 15.0km |
所要時間 | 6時間50分 |
累積標高差 | (+) 1188m (-) 1245m |
コース | 上成木バス停09:50 → 黒山11:30 → 棒ノ折山12:40 → 黒山13:15 → 岩茸石山14:30 → 惣岳山15:20 → 御嶽駅16:40 |
ここ何回かの単独行で、その魅力を知った俺。今回も、奥多摩の棒ノ折山に一人で登ることにする。
青梅線の青梅駅からバスに乗り上成木で下車、舗装道を登っていき、09:50小沢トンネルの傍にある登山口に入る。小沢峠の分岐を左に折れ、雑木林と杉林の山道を行く。10:05視界が開け高水三山のひとつであり見分けやすい岩茸石山(783m)が左に見えてくる。また杉林に入り、10:23長久保山に達する。その先は、部分的に山道が消えヤブコギをして道を探しながら前に進む。なんとか馬乗馬場付近を過ぎ、11:30黒山山頂(842.3m)に達する。山道は歩きやすくなる。11:50ゴンジリ峠に到着。眼下に名栗湖と北側の秩父の山々が見えてくる。泥道の丸太階段の道を上がっていく。雪が溶けて柔らかくなった泥が靴の裏につきうんざりしてくる。
12:40棒ノ折山山頂に達する。山頂は広いが泥でぬかるみ歩きにくい。弁当を食べた後すぐにきた方向に、下山開始。岩茸石山に向かう稜線からは、大岳山(1266.5m)、御前山(1405m)と三頭山(1531m)がよく見える。稜線を歩き急登を登り、14:30岩茸石山に到着する。小休止をして歩いてきた北側の黒山と棒ノ折山の稜線を見る。奥多摩の山の景色の中でも好きな風景の一つだ。その後、惣岳山を経て無事御嶽駅に抜ける。16:40御嶽駅から電車に乗り込み帰宅の途につく。
上成木バス停から黒山を目指す。 |
途中登山道を見失いかける。 |
稜線から岩茸石山を見る。 |
黒山に達し棒ノ折山を目指す。 |
名栗湖を見る。 |
ゴンジリ峠を通過する。 |
棒ノ折山に到着する。 |
棒ノ折山頂 |
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下山開始 |
復路は、岩茸石山、惣茸山を経て御岳駅を目指す。 奥多摩の山々を見る。 |
岩茸石山から棒ノ折山を見る。 奥多摩の山々 < |
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